暇を持て余した葱葱の遊び

有子吸って寝ろ!

『ハピメア REGRET END』追加要素の火力がアルティメットバカタレで爆発四散した話

ハピメア REGRET END|Purple software

はじめに

感想ブログなので例によってネタバレが多く含まれます。ハピメアハピメア-Fragmentation Dream-未プレイの方は勿論、REGRET ENDをまだプレイされてない方もプレイ後の閲覧を強くお勧めします。

 

 

どうも、僕です。今回は"ハピメアREGRET END"のプレイを無事終えたので感想をつらつら書いていこうってブログです。

思えば僕がハピメア、そしてエロゲを初めてプレイした2022年の5月から1年が経ちました。

この1年間色々あったものです。えっち抱き枕を買ったり、エロゲを10数本プレイしたり、えっちタペストリーが届いたり……

 

 

やめますか この話題。僕がキモータになっただけなので…

これから感想文を書いていくにあたり、大きく3つに分けたいと思います。それでは…

 

 

 

 

①無印、FDとの差異について

なんといってもこれですよね。ここが充実してないと買う意味も薄くなってしまいます。

ここでは公式サイトにある4つを紹介させて頂きます。

 

1.イベントCGフルHD

イベントCGがフルHD化され、Hシーン以外は色彩調整に原画修正などのリファインがされました。後述しますが咲や景子、高原さんなど以前月杜先生が描かれていたCGも全て克先生によって描かれています。しかし、Hシーンは当時のままなので平坂だけ胸のサイズが以前以上に可変式になりました。

それと無印、FDの最後のCGヤバくないですか?????????

オッドアイ有子はオッドアイを廃止。両目ともマゼンタの瞳になった上でハイライトを翡翠色にすることで有栖を感じさせています…

そしてFD最後のCG、有子が描いた絵本”ハピメア”の表紙なのでしょうか?色付いてる方ですね

著:内藤有子…

 

著:内藤有子????????????????????????????????????????????????

 

ありえないくらいデカい声出ました。いやほんと…

まあ婚約してるので当然と言えば当然なのですが最後にとんでもないサプライズをやられました。いざ文字として公式にお出しされるとパワーが尋常じゃないですね。

 

2.立ち絵新規書き下ろし

サブキャラ含め全てのキャラクターの立ち絵が克先生によって描き下ろされました。思えばREGRET END発表と同時に立ち絵イラストも解禁されましたね。あれ見るまでオタクの妄言だと思ってました。

最近の克先生らしいフォルムと塗り、あの義康も心なしか優しそうです。

また、温泉回などで使われるため裸差分もあるのですが、克坂景子の胸は一貫してナイチチでした。う~んこれはリボーンズナイチチキャノン!w

 

3.主題歌追加

橋本みゆきさんによる「非実空想アムネジア」が増えました。超カッコいいんですけど本編ではFDのタイトル画面以外で流れません… 追加シナリオ部分で1回くらい流して欲しかった。

 

4.追加シナリオ実装

僕が今回筆を執った理由ですね。これからREで追加された5つのシナリオの感想文にお付き合いください。

 

②追加シナリオ

youtu.be

おそらくこれがRE最大の魅力でしょう。これから全てのシナリオのあらすじ、感想を垂れていきます。改めてネタバレ注意です。

 

 

【 Remain ever 】有子 

透が目を覚ましたのはかつて自分が見知った病院の廊下によく似た…
どこかだった。
そこで透は有子と出会う。
全ては終わったはずの透の幸せな悪夢…しかし悪夢は続いていた。
有子の悪夢、目覚める事のない悪夢の扉を、透はくぐる事となる。
“三つのカギ”を手に持って——。

初手から有子のオタク殴るのやめません???

サブタイになっている「Remain ever」、直訳すると「ずっと残る」。もうこの地点で駄目なんですよ…

本編では描かれていない有子の悪夢、透でいうところの暗い森の夢

有子が抱える思い出したくない悪夢が”透と出会う前の自分”なんですよね。

病室からずっと見続けた景色、明日目を覚ますことができるかわからない恐怖、そして長期入院の患者が多いエリアだからか”退院が叶わなかった患者たちの名前”という病院で一番死を想起させられる場所…

無印有栖Trueにて夢を逆行した透に生きる意味、希望の光を教えてもらった有子が最も恐れた事象

『もし、あの時透が有栖以外を選んでいたら…』そんな不安と『あの時透が選んだのは有子ではなく有栖』という2つの事実に押しつぶされそうな有子。

そこに無印の個別ルートから続く物語に繋がる3つの鍵、透の部屋の合鍵科学準備室の鍵ギターケースの鍵

勘のいい人なら分かるとおり無印のインタールード3で現れた鍵ですね。

それを使ってそれぞれの夢を覗いてきてね と。

鬼か???????

 

この状態の有子を置いて夢を渡り歩き、しかも有子が想像すらしたくない自分が選ばれなかった世界線の夢を見る。人の心とかないんか?普通にこの話読んだあと続ける気になれなくて今日のハピメアはここまで…(涙)して寝ました。

しかもこの追加エピソードって時系列が分からないんですよね。会話の内容からFDの第2ブロックで、有子が自分を通して有栖を見て欲しくないと言った後であることは分かるんですけど、下手したら好感度が上がりきってない有子の前でこれやってます。ほんとさぁ…

 

 

あなたがここにいたら

咲と結ばれ、幸せな日常を送る事になるかと思われた透。
しかし、透の表情にはどこか陰りがあった。
自身の未来、咲との未来、まだ不確定な要素はあるがトントン拍子に物事は進む。
透は思う「これで本当にいいのだろうか?」
それは未来への不安なのか、なにか過去に対して思い残す事があるのか、あらゆる想いが透に去来し、あくる日目覚めた透は“とおる”——女性の姿になっていた。
そして、慌てふためく二人の前に消えたはずの舞亜が現れて——。

咲と共に舞亜と決別した後、蓮乃家に一人娘の彼氏として彼氏として出向いたところ、爆速で婚約まで持っていかれ、医者になるという志を咲の祖母に気に入られた結果部屋まで手配されていた。トントン拍子どころかドミノ倒しのような勢いで物事は進み、本当にこれでいいのか迷っていたある朝、透はとおるちゃんになっていた…

そこで生者として舞亜が帰ってくるんですけど、今回は割としっかりとおるちゃんのことを舞亜が”お姉ちゃん”って呼んでいて新鮮でした。とおると咲と舞亜、幼なじみ3人の関係性がやっぱりいいんですよね。それとサブタイのあなた=舞亜なことは言わずもがななんですけど、透だけでなく咲もしっかり舞亜と過したかったっていう思いを抱えていたのが本当にいい…

だからこそ無印咲ルートのような舞亜が悪い子、いばら姫の魔女のまま別れてしまったことを後悔しているわけで…

だからこそ、知ってしまえば終わりに向かうだけの夢の真実を2人とも隠してしまうんですよね。2人共が心の底から舞亜のいる時間を大切にしたいって感情があまりにも良すぎる…

そういえば蓮乃家が背景として出てきたのってこれが初めてですかね??左後ろの額に”駑馬十駕”とあって蓮乃らしいなと思いました。

今回透がとおるちゃんになった原因として

  1. 透、咲共に舞亜ともう一度話したい 笑顔で別れたい
  2. 結論咲ルートのあの決別は無駄でないため透は舞亜と会えない
  3. 透をとおるにすることで無理矢理ifを作る

という結構夢だから…に頼った無理ある設定なんですけど、透と咲が舞亜ともう一度出会うにあたって咲ルートの決別が1ミリも無駄になってないの本当に綺麗だよな…

 

そんな夢の根幹をお互い知ってしまったが故に、この夢はいつ終わるか分からないロスタイムになる。そのあと一気に飛んで結婚式になるんだけど、透も咲も夢から覚めることを望んだこと=舞亜と別れる覚悟、安易に舞亜との別れを描かなかったこと の2点がよかったです。

そしてラストの結婚式。透が2留してる間に咲はストレート合格→卒業して蓮乃に就職。蓮乃家のお互い扶養されてるのに結婚はねぇ…という考えを咲が就職し透を扶養することで解決!強い…この嫁強すぎる………!!!

大事な友達に頼まれた分も幸せにしないとねっていうのが印象に残った話でした。

 

 

【 もういちどのおはなし 】弥生

弥生と結ばれ、普段と変わらない学園生活に戻るはずだった透。
しかし、ある日透は弥生の夢に巻き込まれ目を覚ます。
透の前のいたのは二人の弥生。
自分が告白して彼女になった後の弥生と、恋人になる直前までの弥生。
あの日、恋人になったきっかけを思えば、きちんとした“告白”ではなかったと思う。
そのわだかまりから、このようなもう一人の弥生が生まれてしまった。
透はもう一度告白をするため、恋人になる前の弥生の手を取り夢の世界を歩きだす——。

弥生先輩が2人に増えるシチュエーションでHシーンが無いって本当ですか??

そうなんです、ないんです。これ普通にWパイズリとかする回ちゃうんか?????

透有子が3年になり、咲と景子が本校に上がってきてるのに弥生が在籍してる違和感って全ルート共通なんですね。

それはそれとして今回の鳥海有子さん、登校中に急に学校行く気が無くなって帰宅するガイジムーヴの前科がありましたね… 念のためガイジが集まる我らがディスコードサーバー”地獄”に確認をしたところ同じことをしたやつが3人いました。さすがにその足で図書館に行った人間はいませんでしたが、授業中に窓から飛び降りてブックオフ行ったやつはいました。

そんなヤベーやつ有子さんを見て弥生は倒れるわけですね… ヤバすぎて俺も頭を抱えましたがそういう訳では無いらしいです。

ここで弥生が2人に分裂するわけですね(?)

私服の弥生が無印弥生ルート後の弥生(A)で夢魔弥生が有栖True後の弥生(B)っぽいですね。

Aは透が有栖を選ばなかったから有子のことを知らないしBは夢の先を知らない。弥生ルート後は有子に会わないって言われてるのきつかったな… もう無印で有栖ルートしかできねぇよ……

だからこそ弥生Aからの提案で誰と付き合おうとも有子のことを絶対に気にかけるって約束させたのが救いになるわけですね。

平坂からガチめの「うわぁ…」が出てたのも印象的でした。

そこで弥生Bも透の女にしちゃえ!1回できたし行けるやろ!!みたいになるんですけど弥生は自他共に認めるクソめんどくさい女だからハードルが爆上がりしてると…

透くんの苦労がしれるな…

この夢の原因がこの面倒くささに起因した弥生の不安と後悔なのがね。自分がどれだけ面倒な女かよく分かっているからこその感情だと思う。そしてそんな弥生を心の底から愛そうとする透くんの関係が良いのよ。

そんな夢の終わりから10年近く経ってもお互い事実婚状態。透がプロポーズしても

「今日はラーメンの気分じゃ無い」レベルのノリで断ってくる。それでも妊娠したら結婚するって条件付けてちゃんと孕ませて結婚する辺りが弥生と透らしいですね。

なにかと条件を付けて決断を委ねる弥生とそれを乗り越える透。そんなお話でした。

 

 

【 煉瓦の道をたどって 】景子

景子と結ばれ、幸せな日常を送るも、自分の夢を叶えるためひたすらに勉強に勤しむ透。
そこに親と喧嘩をしたという景子が転がり込んでくる。
喧嘩の理由は進路、親の用意した道を歩むのも嫌。
しかし、景子自身曖昧なままどうすればいいのか未来に対し漠然とした不安を抱いていた。
そんな中、夢の世界に現れた“悪い魔法使いの弥生”、弥生は透を捕らえ、景子を遠くに吹き飛ばしてしまう。
透を取り戻すため、景子の冒険が始まる——。

“悪い魔法使いの弥生”、弥生は透を捕らえ、景子を遠くに吹き飛ばしてしまう

“悪い魔法使いの弥生”、弥生は透を捕らえ、景子を遠くに吹き飛ばしてしまう

“悪い魔法使いの弥生”、弥生は透を捕らえ、景子を遠くに吹き飛ばしてしまう

 

これはなに………?これまでの4つと明らかに毛色が違すぎるやろ。

でも蓋を開けてでできたのはガチでいい話でした。

透の都合が悪い日に平坂景子が泊まりに来ると咲を呼びつけて回収させるくらいの関係にはなってたみたいですね。無印で朝フェラしてたことがバレたときとは差がすごい。

透が義康と結構良好な関係を築いているのが良。義康も不器用なだけで平坂景子を思う気持ちは透と一緒なんだ。

 

そして夢の世界で悪い魔法使いの夢魔弥生が出てきて透を捕らえて平坂景子を遠くに吹き飛ばす。遠くに吹き飛ばすってなんやねん……。

こいつだけRPG始まってるんだよなぁ

道中で出会う咲と平坂景子、無印平坂ルートでは割と強引に透との関係を持ってしまったからか咲に対して少なからず申し訳ないって感情を抱いてるんですよ。だからこそ生まれたいわば透争奪戦のような一戦。咲から透を奪う形になってしまったこと、そして透に甘えてばかりで何も返せていないことへの後悔がこの夢の基になってました。

お互いに思いをぶちまけ、透を平坂景子に託す咲の姿が本当に健気で良いんですよね…

 

多分このパートはここを描くことがメインだったので弥生戦はシンプルめに終わります。平坂景子が結構ガチで日本刀を振る姿にガチびびりする弥生が良かった…!

弥生先輩の「痛っっっったぁ~~~!」からしか得られない栄養素もあります。

時は経ち大学へ進学した平坂、弥生とルームシェアしていたり短髪だったりと森崎先生のSSの内容を取り入れててビックリしました。

”透にとって最高に都合のいい、したたかで計算高い女になる” そのために駄目なところは全て直し、親を含め利用できるものは全て利用する 平坂景子らしい終わり方でした。

 

鍵を使ったここまでの3ルートはいずれも無印個別で残ってしまった後悔にけりを付けるような内容になっていたような気がします。後悔に終止符を打つというところも含めて” REGRET END ”なんでしょうね。

 

 

【 おはよう 】有栖 舞亜

全てのカギを使ったという透、なぜここに戻ってきたのかと問いかける有子。
それぞれの少女たちと幸せになった自分は“自分”で、有子と幸せになる自分も“自分”だと言う。
冷たい夢の世界から有子を連れ出そうとする透、しかし出口は見つからない。
そして、途方に暮れる二人の前に現れたのは、透の妹・舞亜だった——。

無限バカタレ製造機、鳥海有栖

ネオアルティメット無限バカタレ製造機、内藤舞亜

ガチでここ2人本当に馬鹿 いやここ2人が弱かったらアカンのやけど…

鳥海有栖と内藤舞亜、そして鳥海有子の3人揃ってこそハピメアのフィナーレを飾るにふさわしいよね。

まず置き去りにされた有子さんが思ったより元気そうで一安心でしたね。これでかわいそうな目に遭っていたら僕のメンタルもイカれてました。今回の追加パートは思った以上に無印の個別が芯にあったので有栖と有子の関係が重要視されていたように感じました。だからこそ透くんに改めて有栖が好き、でも有子を代わりだとは思わない。むしろ有子は有子で凄い可愛い。って言わせたのが良かった… かなりクズいんだけどね。

誰と結ばれようと有子を絶対に迎えに行く、有子のことは知らなくても有栖のことは知っているから迎えに行けるってのもいいね。事実3つの鍵全てで有子が登場してるってことは本当に誰を選んでも有子を迎えに行ってるしなぁ…

「 明日のことを、明日話す為に、連れていってくれる? 」って殺し文句強いよ~と思ったのもつかの間、有子と病院から出たら今度は夜の森に透のせいで出ちゃったと。このときのなんとも言えない有子の顔と反応がおもろかった。いや透に引っ張られて覚悟決めたのに引っ張った本人が思いっきり捕らわれてるからなぁ…。

夢には気持ち次第で改変できる箇所と改変できない”そういうもの”な部分、舞亜の存在と”女の子の手を引いて帰りたいところに帰れない”って透のアレは後者として扱われているのがねぇ。

舞亜と別れる覚悟ができないから森に捕らわれてるってのに舞亜か有子かを選ばせるのもなかなか酷ですよね。透も口では有子を選んでるけど頭では踏ん切りが付いてない。まして透は舞亜のことが大好きな超シスコンお兄ちゃんだし、舞亜への感情が家族愛なのか性愛なのか分からないまま別れてるし…。これ有栖が突き飛ばしてなかったらかなり頭抱えてただろ。

結局最後まで有栖と舞亜は夢でしか存在することができないキャラクターだから透と有子に委ねるしか無いんですよ。夢が崩壊したらもう透と会えないのに自分と有子を完全に切り離して有子に透を託す覚悟が決まったからこそ”鳥海有栖は鳥海有子じゃない”って台詞の破壊力が爆上がりするわけ。この女有栖有子のHシーンだと2人まとめて愛してね?的なこと言ってきたんですよ???それが自分と有子は別とまで言い切るんですからね…

舞亜でも、あたし(有栖)でもないそこ(現実)にいる人を好きになって欲しいって

有栖と舞亜は鍵すら用意されなかった→どう足掻いても現実には現れられない だからこそ今を生きる生者に全てを委ねるのが良すぎる…

そして有栖も舞亜に突き飛ばされED。有栖も突き飛ばされた瞬間はあたし舞亜に嫌われてたしなぁ…みたいな感じだったのに舞亜に伝言をお願いされて真意に気付くんですよ。どれだけ舞亜に言葉を紡ぎたくても紡げませんからね。こういう勝ち逃げみたいな別れ方好きなんですよ私。舞亜も舞亜で湿っぽくならないで有栖重いからミスったらどうしよう…みたいな感じだったし。

 

EDは後ろ髪の証跡でしたね。5億%アムネジアを流すタイミングじゃないんですけどそれはそれとして1回くらいアムネジア流して欲しかったな。

 

夢から覚めようとする透と有子、有子は先に目が覚めて抗議しながら落ちてくる有栖。

有栖も連れて行こうと手を握る透とそれだと帰れないことを知る有栖。無印の有栖Trueで有栖を置いて行ってしまったからこその覚悟が感じられますね。そんな透の心情が分かっていたのか舞亜の伝言も『今度はちゃんと、手を繋いで帰るのよ。』と2人を送り出すようなものに。このゲームは新しいシナリオが生まれる度に内藤舞亜が破壊してくるなホント。

有栖と手を繋いで森を出る透、森では無いどこかでそれを送り出す舞亜。勘のいい人はお気づきでしょう。

 

これ、REのパッケージなんですよね(クソデカ大声)

 

届いた段階でパケ裏見てギャー!言ってたんですけどその時の100億倍デカい声出てます。ほんまにバカタレ過ぎる。最初の方で無印最後のCGの有子がオッドアイでなくなったって話をしたと思うんですけど、このシーンの有栖はオッドアイでした。

無印EDは有栖が乖離した現実有子だからで、今回は有子と繋がってる有栖だからってことなんでしょうか。

でも有栖が受肉して現実世界に顕現はさすがにできないのでこれが有子の中に有栖が残った原因になるんですかね。人質小説、アンサートゥンだと主人格を有栖が乗っ取ってたしなぁ…

そして夢から覚めるところで終わります。近年の紫(というか僕がやった紫)ってヒロインと2人、新たな歩みを進めるところで終わるの好きですよね(杏奈、ほたるEND2など)

 

 

③総評・まとめ

以上がハピメア REGRET ENDの感想になりますね。タイトル通り、それぞれの後悔(REGRET)に終止符(END)を打つものだったと思います。咲は舞亜ときちんと別れたかったという後悔、弥生は自分の面倒くささへの不安と後悔、平坂景子は咲から透をかすめ取ってしまったように思ったことへの後悔。そして最後は有栖を置いて行ってしまった透、そんな透と一緒にいれなかった有栖の後悔だったのでしょうか。そうなると舞亜の後悔ってなんだったんだろうな… お兄ちゃんに自分を引きずらせてしまったことへの後悔なのかな?

これらの追加シナリオが全部無印から続いているのが良くてですね、ほら、FD準拠だとなんでもありな夢だから現実味が薄くなっちゃうんですよ。だからこそ現実世界がしっかりと描かれる無印準拠なのかなと。

また、森崎先生のSSとかFD発売後から今に至るまでにお出しされた情報を取り入れられてるから気づきが増えたように感じます。RE豪華版のドラマCDだけDVD-ROM持ってないから聞けてないんですけどね。

無印準拠なことの欠点として挙げられるのが時系列がわからなくなる点ですかね。結局【おはよう】の後透と有子は目が覚めてもう舞亜が出る気配がないのでFDの最後とは繋がらなそうだし、あくまでifとして片付けているのか否か。またどこかで補完があったら嬉しいね。

結果としてとても満足のいく作品でした。新規層の取り入れにも一役買いそうだし。それに今後はハピメア展の開催と夏辺りにグッズ販売がありそうなので気合いを入れんとな…。いつ鳥海有子のクソデカ爆弾を投下されるか分からないので備えておこうと思います。

では、今回のブログはここまで。また何か書きたいネタが思いついたら会いましょう。